ホヌゲームズで販売予定のドラゴンストライプスについてご紹介します!
Alex Randolphによる1989年のゲームで韓国のメーカーplayteによってコンパクトサイズになってリメイクされました。(元々大箱だった)
騎士がドラゴンの巣を目指して進んでいき、その途中で宝石を集めるゲームです。
騎士の駒は1つしかなく、最後に騎士を動かしていたプレイヤーが多くの宝石を獲得することができますが、騎士を動かすのは眠っているドラゴンを起こしてしまうリスクがあります。
より多くの宝石を集めたプレイヤーがゲームの勝者となります。
【遊び方】
自分の手番では、カードをめくって騎士を進めます。
数字の書かれたカードがめくれたら、その数字分騎士を進め、止まったマスに書かれている数字と同じ点数分の宝石を騎士の隣に置きます。
そして、もう一度手番を行うか、ホールド(やめる)するかを選びます。
もう一度カードをめくった場合は、同じように手番を行い、またもう一度手番を行うかホールドするかを選びます。
ホールドした場合、騎士は他のプレイヤーに引き継がれます。
時計回りで引き継ぎたいかどうかを決め、引き継ぎたいプレイヤーがいたら、そのプレイヤーは騎士が今止まっているマスから手番を行います。ただし、引き継ぐプレイヤーは、引き継ぐ前のプレイヤーに騎士が止まっている場所によって決められた個数の宝石を支払わなくてはいけません。
誰も引き継がなかった場合、最後に手番を行ったプレイヤーは、騎士が集めた宝石を全て獲得し、騎士ははじめのマスに戻ります。そしてまた手番を行います。
基本的にはこれを繰り返すのですが、特殊なカードがめくれたら、その効果を処理します。
ストップカード
このカードをめくってしまったら、騎士が獲得した宝石を全てドラゴンのところに戻し、さらにペナルティとして自分が持っている宝石の1/4点分をドラゴンに支払います。
危険カード
このカードがめくれてしまったら、ドラゴンが少しずつ目を覚まします。
1枚目の危険カードがめくれたら、ストップカードと同じ処理を行います。
2枚目の危険カードがめくれたら、ストップカードと同じ処理を行いますが、ここではペナルティとして持っている宝石の1/2点分を支払います。(1/4点分ではなく)
そして、以降ストップカードがめくれたら、ペナルティとして持っている宝石の1/2点分を支払います。(1/4点分ではなく)
【ゲームの終了】
3枚目の危険カードがめくれるか、誰かが騎士を最後のマスまで動かしたらゲーム終了です。
3枚目の危険カードがめくれた場合、その危険カードをめくったプレイヤーの宝石は全て無くなり、0点になってしまいます。
誰かが騎士を最後のマスまで動かしたなら、そのプレイヤーはドラゴンが持っている大量の宝石を全て獲得します。
いずれの場合も、最後に自分が持っている宝石の点数を計算し、最も点数が高いプレイヤーがゲームの勝者となります。
騎士をより先へ進めることができると、多くの宝石の獲得が見込めますが、その途中でストップカードや危険カードをめくってしまうと宝石を失ってしまうため、いつまで手番を続けるか勇気が試されるチキンレース系ボードゲームです。
一緒に発売されるGame Rackを使用するとこんな風に遊ぶこともできます。
2022/05/30の21時〜ホヌゲームズにて発売します!
3300円(税込)