【ゲーム紹介】フール!

ホヌゲームズで販売予定のフール!についてご紹介します!

playte gamesから発売されたゲームで、韓国のラミーゲームの変種「Hoola」のルールを少し変更したものになります。

 

内容物は1から13の数字のカードが4色分あります。

ラウンドの初めに配られた7枚の手札を無くす(または少なくする)ことを目指します。

 

【遊び方】

時計回りで手番が移り、自分の手番では

・カードを1枚引く

・メルド(役)を作ったり既にあるメルドにカードを追加する(任意)

・カードを1枚捨てる

を行います。

 

・カードを1枚引く

山札捨て札の上からカードを1枚引いて手札に加えます。

捨て札から引いた場合は、必ずそのカードを使って即座にメルド(役)を作らなければなりません。

 

 

・メルド(役)を作ったり既にあるメルドにカードを追加する(任意)

3種類の役があり、役のことをメルドと呼びます。手番でメルドを作るかどうかは任意ですが、捨て札からカードを引いた場合は必ずそのカードを使ってメルドを作らなければなりません。他のプレイヤーが作ったメルドにカードを追加することもできます。また、メルドを作ったりメルドにカードを追加するのは1回の手番で何回でも行うことができます。

 

-ラン

同じ色の連続した数字のセット(3枚以上)のこと。

1と13は連続しているとみなします。

-グループ

異なる色の同じ数字のセット(3枚以上)のこと。

4色なので、最大4枚で構成されたメルドを作ることができます。



-セブン

7のカード1枚

 

・カードを1枚捨てる

手札のカードを1枚捨てます。

 

【ラウンドの終了】

ラウンドが終了する条件は大きく分けて2つあります。

 

①誰かの手札が無くなった場合

自分が作ったメルドが無い状態で手番を始めて、メルドを作るだけで手札が無くなることをパーフェクトフールと呼びます。

自分が作ったメルドが無い状態で手番を始めて、メルドを作ったり既にあるメルドにカードを追加することによって手札が無くなることをフールと呼びます。

 

②自分の手番でカードを引く前に「ストップ」と宣言した時

手札のカードの数字の合計が10以下の場合、ストップと宣言することでラウンドが終了します。この場合、全員は手札を公開し、数字の合計が最も小さいプレイヤーがラウンドの勝者となります。

 

【点数計算】

ラウンドの勝者以外のプレイヤーは、手札に残ったカードの数字を合計します。合計が最も小さいプレイヤーは-1点、その次に小さいプレイヤーは-2点、その次に小さいプレイヤーは-3点を基本ペナルティとして受け取ります。

 

さらに、以下に該当の条件に当てはまる場合は追加ペナルティを受け取ります。

 

-7のカードが手札に残っているプレイヤーは7のカード1枚につき基本ペナルティが2倍

-このラウンドでメルドを作らなかったプレイヤーは基本ペナルティが2倍

-パーフェクトフールによってラウンドが終了したなら、基本ペナルティが4倍

-フールによってラウンドが終了したなら、基本ペナルティが2倍

-ストップと宣言したにも関わらずそのプレイヤーがラウンドの勝者にならなかった場合、ストップと宣言したプレイヤーは他のプレイヤーのペナルティを全て代わりに受け取ります。

-捨て札のカードを引いたターンでラウンドが終了した場合、そのカードを捨てたプレイヤーは他こプレイヤーが受け取るマイナス点を全て代わりに受け取ります。

 

そして、ラウンドの勝者は他のプレイヤーが受け取ったペナルティの合計をプラス点として受け取ります。

 

【ゲームの終了】

人数と同じ回数のラウンドを行ったらゲーム終了です。

点数の合計が最も高いプレイヤーがゲームの勝者となります。

 

 

基本的には、フールやパーフェクトフールを狙うために手札で役を揃えていくか、少しでも手札を減らすために出せるカードは出していくかになると思います。または、相手を油断させるために、出せるカードがあるにも関わらず出さないでおくのもいいかもしれません。

 

ヴァリアントルールとして2種類のルール、このゲームの元になった"Hoola"のルール、さらにジンラミーのルールも含まれています。

 

2022/07/24(日)の21時〜ホヌゲームズにて発売します!

2420円(税込)