ホヌゲームズで販売予定のシルバーマインについてご紹介します!
アレックス・ランドルフ氏によるレースゲームです。
1992年のゲームですが、playte社によってリメイクされました。
プレイヤーはSilver Mine(シルバーマイン)という鉱山を目指して進んでいきますが、入るためには金塊を支払わなくてはなりません。鉱山に入るのが遅いほど支払う額が増えていきますが、最も遅いプレイヤーは他のプレイヤーが支払った金塊を全て受け取ることができます。
【ゲームの遊び方】
ゲームボードを広げて、自分のコマを好きなマスに置きます。スタート位置は他のプレイヤーと被らなければどこでもOK。
プレイヤーはSilver Mineを目指します。
手番は、Silver Mineに近いプレイヤー順に行います。
手番ではダイスを振って出た目の合計分、ボード上で自分のコマを先に進めます。
振るダイスの個数は、Silver Mineに何番目に近いかによって決まります。
1番目に近いプレイヤーは1個、2番目に近いプレイヤーは2個、3番目に近いプレイヤーは3個、、、と増えていきます。
Silver Mineに到着したら、何ラウンド目に何番目にSilver Mineに到着したかによって決められた額の金塊を支払います。
Silver Mineに到達しなかった最後の1人のプレイヤーが、他のプレイヤーが支払った金塊を全て受け取ることができます。
これを5ラウンド行うか、誰かの金塊が無くなるラウンドまで行い、最も金塊を持っているプレイヤーがゲームの勝者となります。
ダイスを買収する
できるだけ前に進みたくないプレイヤーは、金塊を支払うことで振るダイスを減らすことができます。支払う額は現在のラウンドと、減らすダイスの数に応じて決まります。
例えば、1ラウンド目にダイスを1個減らしたいなら金塊を1個支払います。
落とし穴にはまる
各プレイヤーは落とし穴を1個ずつ持っていて、誰かの手番の開始時に任意の空いているマスに置くことができます。
落とし穴のあるマスで止まったプレイヤーは追加でダイスを振らなくてはなりません。
振るダイスの個数は、落とし穴にハマったマスのエリアによって決まります。
他のプレイヤーと出会う
他のプレイヤーがいるマスに留まることはできません。
他のプレイヤーと同じマスで止まったら、元々そのマスにいたプレイヤーから金塊を1個もらう代わりに追加でダイスを1個振って先に進まなくてはなりません。
交渉
このゲームは、カタンのように交渉する要素があります。
手番のプレイヤーに対して、任意の額を提示することで追加のダイスを振らせることができます。もちろん、お互いが同意する必要があります。
Silver Mineに到達しないことを目指して失敗すると大量の金塊を支払うことになってしまうので、ラウンドによっては早くSilver Mineに到達して少ない支払いで済ませることも大事かもしれません。
レースゲームなのに交渉の要素もあるちょっと変わったゲームです。
2022/08/26の21時〜ホヌゲームズにて発売します!
4620円