ホヌゲームズで販売予定のボトルインプについてご紹介します!
1995年のGünter Cornett氏によるトリックテイキングゲーム。
今回紹介するのは、韓国のメーカーPOPCORN GAMESによるリメイク版です。
【内容物】
・1〜37の数字カード
・一覧カード×3枚
・ボトル
カードは数字によって色が異なります。
【遊び方】
マストフォローのトリックテイキングゲームです。基本的にはトリックに勝利した方が良く、トリックに勝利することで受け取ったカードに描かれているコインが点数です。
ゲームの準備として19のカードをテーブルの中央に置き、その上にボトルを置きます。
残りのカードを全て均等に配ります。配られたら、両隣のプレイヤーとカードを1枚ずつ交換します。
ゲームが始まったら、スタートプレイヤーから順にカードを1枚ずつ出していきます。これをトリックと呼びます。この時出すことができるカードにはルールがあります。
・スタートプレイヤーは何を出してもOK
・以降のプレイヤーは、スタートプレイヤーが出したカードと同じ色のカードを出さなければならない。
・同じ色のカードを持っていなければ、何を出してもOK
全員がカードを1枚ずつ出し終わったら、トリックの勝者を決めます。
基本的には、色は関係なく最も大きい数字を出したプレイヤーがトリックに勝利します。
写真の例では赤の31を出したプレイヤーがトリックの勝者です。
トリックの勝者は今回出されたカードを全て集めて、裏向きで自分の前に置きます。
そして今回トリックに勝利したプレイヤーからカードを出して新たなトリックを始めます。
トリックの勝者を決めるときに、ボトルが置かれているカードの数字よりも小さい数字のカードを出しているプレイヤーがいる場合は、そのプレイヤーがトリックに勝利します。
写真の例では、黄色の12を出したプレイヤーがトリックに勝利します。
そして小さい数字でトリックに勝利した場合は、トリックに勝利したプレイヤーはボトルを受け取りその下に今使用したカード(今回は黄色の12)を差し込みます。
ボトルの下にあるカードよりも小さい数字のカードを出したプレイヤーが複数いる場合は、その中で最も大きい数字を出したプレイヤーがトリックに勝利します。
このようにして、ボトルの下のカードよりも小さい数字のカードを出すプレイヤーがいると、ボトルの場所とボトルの下に差し込まれるカードが変わっていきます。
これを繰り返していき、手札がなくなったらラウンド終了。点数計算に移ります。
トリックに勝利することで獲得したカードに描かれているコインが勝利点です。
でも注意! ラウンド終了時にボトルが自分の前にあるプレイヤーは点数がもらえません。
実は、最初に手札が配られたら、各プレイヤーはそのうちの1枚をカード19の下に裏向きで差し込みます。ラウンド終了時にボトルが自分の前にあるプレイヤーは点数がもらえないだけでなく、裏向きで差し込まれていたカードに描かれている点数の合計分マイナス点になってしまいます。
これを何ラウンドか繰り返します。
あらかじめ決めていたラウンドを行うか、誰かがあらかじめ決めていた点数に達したらゲーム終了。点数が最も高いプレイヤーが勝者です。
点数を稼ぐためにはトリックに勝利しなければなりませんが、簡単にトリックに勝利することができる小さな数字を使用するとボトルが自分の前に来てしまうジレンマ。
また、大きい数字のカードほど点数が大きいのも良くできていると思います。
2021年11月10日 21時〜にホヌゲームズにて販売予定です!
また、いくつかの取り扱い店舗様でも、11月11日以降にゲームが入荷次第販売致します。
2640円(税込)