【ゲーム紹介】プエブロ

ホヌゲームズで販売予定のプエブロについてご紹介します!

Wolfgang KramerとMichael Kieslingの2002年の作品が韓国のメーカーPlayteとPopcornGamesによってリメイクされました。

 

プレイヤーは棟梁になり一緒にひとつの家屋を建設します。プレイヤーごとに好きなレンガがあり、それを依頼主である酋長にバレないように使うことを目指します。

 

Lボードではありませんが、箱がボードとスコアボードになります。

 

遊び方

自分の色を1色選んで、そのカラーブロックとベージュのカラーブロックを受け取ります。(個数はプレイ人数により変動)

そして、以下のように並べます。全てのカラーブロックは同じ形をしていて、2つを組み合わせると正方形になります。自分の色のカラーブロックのうち1つは単独で持ち、それ以外はベージュのカラーブロックと組み合わせて正方形を作ります。

 

スタートプレイヤーから時計回りで手番を行い、自分の手番では、

・カラーブロックを1つ配置する

・酋長を動かしてペナルティを計算する

を行います。

 

・カラーブロックを1つ配置する

8×8=64マスの好きな場所に、持っているカラーブロックを1つ配置します。

2つのカラーブロックが組み合わさって正方形になっているものしか無い場合、自分のカラーブロックとベージュのカラーブロックのどちらを配置するか選ぶことができます。

単独のカラーブロックがある場合、必ずその単独のカラーブロックを配置しなければなりません。よって、最初の手番では必ず自分の色のカラーブロックを配置することになります。

 

また、カラーブロックはどの方向から見ても、正方形が3つ見えます。カラーブロックを任意の方向から見た時にある3つの正方形が全て他のカラーブロックまたはゲームボードに接するように配置しなければなりません。

・酋長を動かしてペナルティを計算する

カラーブロックを配置する8×8=64マスの周りには、酋長が移動するマスがあります。

カラーブロックを配置したら、酋長を1〜4マス時計回りで動かします。

そして、酋長が止まったマスから一直線上にカラーブロックを見た時に、見える色のプレイヤーはペナルティを受け取ります。

1段目なら1点、2段目なら2点、3段目なら3点...と段が高いほどペナルティが大きくなります。

 

例えば、酋長がAからBのマスへ移動した場合、この位置からは1段目にベージュ、2段目に緑のカラーブロックが見えます。

ベージュはプレイヤーの色では無いため、ペナルティは無し。緑のプレイヤーは2点を受け取ります。

 

酋長がBからCのマスへ移動した場合、この位置からは1段目と2段目に青のカラーブロックが見えます。

青のプレイヤーは2点を受け取ります。

 

酋長がCからDのマスへ移動した場合、この位置からは1段目に青、2段目に緑、3段目と4段目に赤のカラーブロックが見えます。

青のプレイヤーは1点、緑のプレイヤーは2点、赤のプレイヤーは3+4=7点を受け取ります。

 

角に止まった場合

ゲームボードは、線によって4つのエリアに分けられています。

4箇所ある角に酋長が止まった場合、その角を含むエリアを上から見た時に見える色のプレイヤーは、1マスにつき1点をペナルティを受け取ります。

下図の例では、緑と赤のプレイヤーが1点ずつ、青のプレイヤーが3点を受け取ります。

 

 

ゲームの終了

これを繰り返して、全員の手持ちのカラーブロックが全てなくなったら最後にもう一度ペナルティの計算を行います。

酋長を一周させて、全てのマスで見えるカラーブロックのプレイヤーにペナルティを与えてゲームが終了します。

 

最終的にペナルティの合計が最も小さいプレイヤーがゲームの勝者となります。

 

ヴァリアントルールとして、ゲームが終了した後にカラーブロックを1つずつ解体させながらペナルティを受け取るものもあります。

また、上級ルールとして、手番順を競りで決め、さらにあらかじめ決めておいたマスにはカラーブロックを置くことができないルールもあります。ヴァリアントルールと上級ルールを組み合わせて遊ぶことも可能です。

 

 

2023年11月20日の21時〜ホヌゲームズにて発売します!

5,500円(税込)

https://honugames.thebase.in