ホヌゲームズで販売予定のニューヨーク・ニューヨークについてご紹介します！
ニューヨークの町並みをつくるタイル配置系のゲームです。
1989年のゲームですが、韓国のOPEN'N PLAY社によってリメイクされた新しいものになります。
作者は「ティカル」や「ニムト」などでお馴染みのWolfgang Kramerです。他のデザイナーとの共同の作品が多い作者ですが、こちらはクラマー単独での作品になります。
【内容物】
1〜12の数字が書かれた4色のタイルが1枚ずつ入っています。
【遊び方】
ゲームでは、プレイヤーはタイルを配置していき、ニューヨークの町並みを形成していきます。配置するのに昇順や降順などの順番はありませんが、配置したものは数字順に横に並べます。配置済みの数字と同じ数字のタイルを置きたい場合は、上に重ねて配置済みのタイルを隠します。
また、手番で「パス」を選択することもできます。一度「パス」をしたプレイヤーは以降手番が飛ばされてしまします。
【ゲームの終了と点数計算】
順番にタイルの配置を繰り返していき、全てのタイルが置かれるか、全員「パス」をしたらゲーム終了です。
ゲーム開始前に決めていた自分の色のタイルの数字が点数です。ただし、テーブル上で"見えているもの"に限ります。他の色のタイルによって重ねられてしまい、隠されてしまった自分の色のタイルは点数になりません。
また、自分の色のタイルが連続していれば、その枚数に応じてボーナス点を獲得できます。
これを人数ラウンド行って最も点数の合計が高いプレイヤーが勝者です。
各プレイヤーは自分の色を決めるわけですが、ゲーム中は全プレイヤーが全ての色のタイルを配置できます。そのため、相手の色のタイルをわざと出さなかったりすることができます。
古いゲームなので比較的単純なルールですが、考え所がしっかりあって様々な動きを試してみたくなる作品です。タイルを配置していくにつれて美しいニューヨークの町並みが形成されていくので、素晴らしい見栄えなのも特徴です。
2021年6月29日の21時にホヌゲームズにて販売予定です！
2420円(税込)
